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2009年4月号

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master+mind+R第10弾!

gonvut=高木フトシ(vez)+ゴンダタケシ(GRiP)
+大塚智昭(新宿LOFT店長)


4/5 SHINJUKU LOFT 10TH ANNIVERSARY公演の
エンディングアクトとしても出演が決定!
新宿LOFT店長も大絶賛のgonvut。
聴く者を魅了してやまないgonvutの魅力とは?
ココに余す所なくお伝えしよう!!
(text:どうきょうみゆき)

gonvut結成経緯
高木 多分最初は、俺がLOFTのBAR STAGEでオールナイトDJイベントをやった時かな。
ゴンダ DJやってて、二人で熱唱した時?
高木 そうそうそう。タケシが途中から来てね。あれが最初だったような気がするんだけど。
ゴンダ 翌日、俺ろくすっぽ寝ずに銚子に行った時だよね?
高木 そう、タケシ寝ちゃったから俺が起こしたんだよ。で、ボロボロな感じで駅の方に向かって歩いて行った後ろ姿を覚えてて(笑)。次の日にタケシのブログ見たら銚子に居て(笑)。
大塚 銚子目指して行ったんじゃないんですか?(笑)
ゴンダ 起きたら銚子に居たの(笑)。
高木 元々はGRiPのカオル(野口カオル)と俺が幼なじみで。だからGRiP周りのライブに俺の地元連中がよく行ってたの。その地元連中から「タケシとフトシは一回飲め!」「絶対同じだから!」って俺よく言われてたんだよね。それを今度は大塚にも言われるようになって。それで大塚がLOFTで飲む機会を一回作ってくれたんだよね。
大塚 そうでしたね。
ゴンダ あっ、そうか! それがそのDJイベントだったのか!
高木 うん、それで来たんだと思う。その時、タケシがスプリットアルバムを作ってるっていう話になって「それ一緒にやらない?」ってなったんだよ。そして、後日ギターを持たずにウチ来て一緒に飲んで、「じゃ曲やろうか」ってなって、その時タケシは俺のグレッチを逆に弾いてね。
ゴンダ フトシさんがなんとなく歌い始めた時に、ギターをポロポロ弾きながら交じって。
高木 それがね、1曲ものの2、3分で作れるわけ。
大塚 それってもしかして『波の雑音』ですか?
高木 そう、『波の雑音』と『フィギュア』と『I want you』。その3曲は一瞬で出来ちゃったんだよね。
ゴンダ そのスプリットを作る上では、例えば「お互いの曲をお互いにリミックスし合おう」とか、AUTO PILOTの俊太郎(高畠俊太郎)さんとやった時は「俺曲書くから、お前詩書いて」とか、作り方のパターンが意外と人それぞれなんだけど、フトシさんと「やろう」ってなった時は「一緒に作るか!」って感じだったんよね。「その作り方面白いな!」って思った(笑)。
高木 『Split』っていうシリーズをタケシ個人が出してたんだよね。
ゴンダ 元々はGRiPでやってたんだけど、自分のレーベルからライブの会場限定で売る類の物として、2バンでやる時に「ただライブやるだけじゃなくて、一緒に作品も作れたらいいね」っていうノリでやってる中の一つにフトシさんもあったんだよね。
高木 そしたらある日タケシが「なんかさ、ユニットにしちゃおっか!スプリットとかじゃなくてさ!」ってなって。
ゴンダ 確か『波の雑音』作ってから、もう一回一緒に作るタイミングがあったんだよね。
大塚 多分『波の雑音』を作ったタイミングのライブの打ち上げで「次いつやります?」っていう話をして、「ライブやるならもう一回作ろうか」っていう話なったんですよ。
高木ゴンダ そうだ、そうだ!
ゴンダ それで「共作してるんだったらさ、いいんじゃね? ユニットで!」ってなったんだよ。
高木 そう、そして「じゃ、ユニット名どうする?」ってなって。もう既に俺の地元連中とかは「ゴンブト」って呼んでたの。
ゴンダ 「ゴンダとフトシで "ゴンブト"」ってね。
大塚 当初カタカナでしたよね(笑)。
高木 そう(笑)。結構考えて、勿論カッコイイ名前とかも考えたんだけど、なんか落ち着かなくて「やっぱ "ゴンブト" でいいんじゃね?」って(笑)。
大塚 他に候補はあったんですか?
高木 あったけど、恥ずかしくて言えない(笑)。
ゴンダ うん、言えない(笑)。
高木 思い出したくもない(笑)。
ゴンダ なんかインパクト弱いようなさ、"ナントカ・ガーデン" みたいのね。
高木 それ "The Tyler Garden"(BUG.ASAKIさんとのユニット名)だから。
ゴンダ あっ! ごめんごめん!!!(笑)
一同 (爆笑)
ゴンダ まぁ、その時点で二番煎じじゃん(笑)。でも "ゴンブト" っていうのがあまりにも強力すぎてね。
高木 シャレた名前もなんか違うじゃん? カッコ付けた名前もなんか違うじゃん?
ゴンダ 確かにね。「でも "タカアンドトシ" みたいのは嫌だよね」って話してたんだよね(笑)。で、「カタカナはやめよう」ってなったんだよね。
高木 でも結構メールとか来たよ。「うどんじゃないんだからっ! フトシさんっ!」って(笑)。
一同 (笑)
高木 でも「ゴンブト」のCMとかやりたいよね?
一同 (爆笑)
ゴンダ 俺達が? 大丈夫かな、商品イメージ的に。
高木 いやいや、音楽音楽!
ゴンダ あ、音楽ね! 俺達出るわけじゃないんだね!「ゴンブトー!」って!
高木 見た目汚ったねーじゃん、俺達が食っててもさ(笑)。多分売れなくなっちゃうよ。でもタイアップ取りたいよね。
ゴンダ 俺はむしろ食べたいけどね! それでCMに出たいけど(笑)。
高木 でもよく写メが来るよ。「今からゴンブト食べまーす!」って。だから何だよって感じなんだけど(笑)。

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高木フトシ×ゴンダタケシ〜出会い〜
ゴンダ 5年ぐらい前だったかな? 俺が笹塚辺りでライブやってて、たまたま帰りの電車賃を持ってない時があって。昔は土日ATMが使えない時があったじゃん? だから下ろせなくて。でも電車が走ってる時間だったし、そんな時間に家までタクシーで帰って「すいません、ちょっと待ってて下さい」ってお金を取ってきて払うのもちょっと効率悪いし、どうしたらいいんだろうと思った時に、カオル君この辺走ってないかな? って思って電話したら、ちょうど走っててさ。それで「フトシがSHELTERでライブやってるっていうから行こうかと思ってる」って言うから、もうその時間は打ち上げだったんだけど俺も行ったんだよ。そして交ざって飲んでた。それが多分初めての出会いだったんじゃないかな。
高木 マジで? 俺全然覚えてない。
ゴンダ フトシさんその時も酒結構飲む人だったっけ?
高木 うん。
ゴンダ 俺もその時すげー飲んだから、記憶も吹っ飛んで終わったのかも知れない。でも、その後にGRiPのイベントにHATE(HATE HONEY)も出てもらったりしてね。
高木 でも多分その時タケシとはそんなに話してなかったと思う。
ゴンダ うん、ざっくりとだけだったね。
高木 だから地元連中は「何でもっと仲良くならないの?」って。俺の地元連中はタケシの悩みも聞いたりとかしてたのね。
ゴンダ あれ、そうだっけ?
高木 うん、バンド運営の悩みとか聞いたりしてたみたいだよ。それで「GRiPでタケシが言ってる事と、HATEでフトシが言ってる事が全く同じだ」と。「ホントお前等は似てる」って。
ゴンダ でもなんか、お見合いとかセッティングされればされる程構えるっていう話もあるよね。まぁフトシさんはそんなに社交的じゃないしな。
高木 そうそう、出て行かないからね、基本的に。でも言われてる事はすごい分かった。大塚にも言われて、会って飲んで曲作って。そしたら何やっても早いし、今日もこの取材に来る時にそこでバッタリ会ったんだけど、行動とかが同じだったりするからすごく楽なんだよね。だから当然音楽作るのも早いじゃん?
ゴンダ それは思うわ。相性ってあるんだよね、あんまり言いたくないけどさ。
大塚 ははは。
高木 この間もさ、レコーディングで俺等初めて別々で録ったんだけど、タケシが歌入れしててる時に俺はブースで歌詞見ながら "もう一回歌った方がいいんじゃないかな" っていう所とかチェックしてるんだよ。で、歌い終わるでしょ? そしたら中でタケシが俺がチェックした所を「あそこもう一回歌ってもいい?」って言うの。
大塚 へぇ!
高木 だから途中からチェックするのやめたけど(笑)。多分そもそもの感覚が一緒なんだよね。
ゴンダ そうだねぇ。
大塚 曲はどう作ってるんですか?
高木 曲? すごいよ! 俺の場合はタケシといるとなんかスーって降りて来るの。降りて来て、イントロ弾き始めるじゃない? そしたらタケシもギター絡んでくるじゃない? そしたらメロもバーって浮かぶの。そのままサビまでいっちゃうんだよね、大体。タケシの場合は、ある程度タケシが作ってきて、それを合わせていって仕上がるって感じ。すぐ出来るよ。
ゴンダ そうだね。
高木 一回名古屋で、ライブ中にステージ上でサビまで作った事がある。
大塚 それは音源出てるんですか?
高木 出てない。でもファイルはあるよ。
ゴンダ そうらしいね。
高木 なんかファンが送ってくれた。盗み撮りしてたのかな(笑)。
大塚 スタッフとか誰も録ってなかったんですか? せっかく作ったのに(笑)。
高木 うん、録ってない(笑)。歌詞は半々でやってるんだけど、一応テーマっぽい事だけは話すんだよね。
ゴンダ うん、偉そうにね。まずテーマから決めるんだよね(笑)。
高木 そうそう(笑)。どっちかが先に書いたものを送ってっていう感じで、全くストレスなくやってるよね。
ゴンダ 何て言うんだろう、恋文じゃないけどさ、歌詞のやりとりをやってる時って、ラブレターを書き合ってる感じだよね(笑)。そんなのもなかなかないもんね。
高木 ないねぇ(笑)。
ゴンダ デュエットを二人で書いてるみたいなさ。こう来たらこう返すみたいな(笑)。
高木 面白いよね、役割分担を決めているわけじゃないから。でもちゃんと分担されるんだよ。
ゴンダ 今思い返せばさ、その知り合った頃に、瞬時に強力に仲良くなる感じじゃなかったのは、「こいつと付き合ったらなんか深くなりそうだな」っていう女とかいるじゃん?
一同 (爆笑)
ゴンダ「こいつハマるだろうな」っていうようなさ(笑)。俺はそういう感じだったのかなって思うんだよ。「フトシさんと仲良くなったら深いだろうな」って、警戒するような感じもあったのかも知れないなと。
大塚 でもあまりにも自分と似てたりすると嫌じゃないですか?
ゴンダ あぁ、そもそも自分が面倒臭いヤツだからさ。「面倒臭せーヤツだな、もうただでさえ俺だって悩み多いのに、また同じ類の悩みを持ったヤツがいるよ」っていうのはあるね(笑)。
高木 あるある(笑)。でもタケシの場合は多分良い部分で同じなのよ、だから楽なんだけど。悪い部分でも同じヤツっているじゃん。俺、そっちがダメ。
ゴンダ ネガティブなのとか?
高木 ネガティブとかバッドとか、そっち側の感性が一緒なのがダメ。あと俺多分ね、カオルに気を遣ってたと思う。
ゴンダ あぁ「カオルの側のヤツだから」とか?
高木 そうそう。
ゴンダ でも、分かる。ジャンル分けとかする必要はないけどさ、俺がいた畑とフトシさんがいた畑ってちょっと違かったもんね。
大塚 違いましたねぇ。
高木 うん、全然違う。
ゴンダ だから、"人の島を汚す" みたいな、そんなつもりはないけど、何となくそんな感じはあったよね。
高木 うん、あったあった。だから「タケシは悪い所に来ちゃいけない!」ってそんな感じ?
ゴンダ なんか分かるなぁ。ギリギリのラインだよね、俺ぐらいが。
一同 (笑)

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アーティストとしての評価

ゴンダ いや、フトシさんはすごいアーティストだと思うよ。本当に。
高木 ははは!
大塚 それはどういった面で?
ゴンダ だって俺、札幌でフトシさんのソロライブで『So』聴いてる時にさ、思わず泣いちゃったからね。
高木 いやいや、それを言ったら俺だって、高崎のタケシのライブで、『Flash back』と『レール』かな。その時結構孤独なツアーだったんだけど、そのツアー中の俺にとって、グッと来てたよ!「タケシ、お前なんて良いヤツなんだ!」っていうぐらい。
ゴンダ あれはN.E.Sもいたからね。分かる分かる。あれはそういう空気だったよね。
高木 タケシの歌って、仲間とか青春ぽい空気の中で聴くと、ものすごいグッと来るんだよね。
大塚 うんうん。
ゴンダ フトシさんの歌は、北の寒い所で聴くと、その時期はそんなに寒くなかったけどさ、もう風がピュー! みたいな(笑)。
高木 札幌は特に気合い入ってたからね。
ゴンダ 何だろうな、弾き語りっていうスタイルで、丸裸な時にお互いを観る場面が多いというか、HATEの時というよりかは、その辺ぐらいから蜜に付き合ってるから、気合い入ってるなっていうのは観るとすぐ分かるし、喜怒哀楽みたいなのもライブに出てるしさ、すっげーなぁ! と思ってますよ。
高木 いや、俺だってすっげーなぁ! って思ってますよ。
ゴンダ 分かりやすく全部ライブに出てくるっていうかさ、嘘付けない感じの部分とか、当たり前だけどすごいな、って思う。良い事も悪い事も出ちゃうからね。
高木 うん、お互いにね。
ゴンダ ね! もうちょっと上手くやればいいのにー!ってね(笑)。
高木 それね、逆に言わせて欲しい。お前ホントそう、タケシ!(笑)。ライブ観る度に思う。ほんと嘘付けないよね、GRiPでもそうだもんね。
ゴンダ そうかもねぇ。
高木 俺、意外とHATEの時は頑張ってたよ、常に。
ゴンダ バンドって良いよね!
高木 そう、この男、酔っぱらうと語るのよ、GRiPの夢を。
ゴンダ 「10周年で武道館行くぜ!」とかね(笑)。
高木 そう、ものすごい熱く。俺はネガティブな人間だけど、こいつは超ポジティブだから、「大丈夫だよ! 良い音楽やってりゃあさ! いずれ伝わるんだよ!」って(笑)。
ゴンダ お前バカじゃねーの? いくつだよ? って話だよね(笑)。
大塚 ははは!
高木 それをコイツは朝方力強く語るわけ! 俺は「もういい加減世の中の仕組みぐらい知ってんだろ!」って言うんだけどさ、「大丈夫! 武道館! 行けるから!」って言うんだよ(笑)。なんか分からないけど、"あぁ、大丈夫なんだろうな" って思っちゃうんだよね。ライブ観に行って本当にそういう感じでやってるから、いいなぁってGRiPは本当に羨ましく観てる。
ゴンダ でもなんかアレだよな、俺、権力者とかうさんくさい人とか苦手なんだろうな。
大塚 今までで何かあったんですか?
ゴンダ いや、鶴の一声で全てが変わって、現場の人達が嫌な気分になっちゃうのとかよくあるじゃん? そういうヤツとかムカツクよね。
高木 言わない方がいいよ、そういう事。キミ売れようとしてるんだから。
一同 (笑)
ゴンダ まぁでもなんかそういう人が苦手なんだろうな。
高木 俺、すぐ直接文句言っちゃうし。
ゴンダ ダメだよ! そんな事ここで言っちゃダメだよ!
高木 たって俺はもうこれから先つるむ気もないしさ。
大塚 いやでもgonvutでは!
高木 あ! そっかそっか!
ゴンダ そうだよ!
高木 そっか、ダメだダメだ! gonvutは売れなきゃダメだった!
大塚 gonvutで夢を叶えないと!
高木 もう僕達は何でもやりますよ!!
一同 (爆笑)

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バンドとユニットとソロの違い

高木 gonvutは何にも考えてないからね。ナチュラルっていうか、そのまんまをやってる。ライブもね。だからgonvutやると休めたりするんだよね。
ゴンダ あぁ、それもあるねぇ。
大塚 へぇ!
高木 「今日gonvutだ」ってなると「ほ〜」ってリラックスするし、タケシの顔見ると更にリラックスする。だから今日もそう。本当だったら12:00からLOFTに来る(昼の12:00から取材だった)っていう段階で、「12:00にLOFTかぁ…対談かぁ…」みたいになるんだけど、タケシの場合、なんか明るいんだよね。何て言うか、明るくなれるし、爽やかっつーの?(笑)
大塚 一見爽やかそうじゃないですけどね(笑)。
高木 そうそう、一見ていうか中身全然爽やかじゃないんだけどね(笑)。
一同 (爆笑)
ゴンダ だって昨日の打ち上げの流れで今日も来てるからね(笑)。
大塚 顔赤いですもんね(笑)。
高木 でもタケシがいるとさ、空気がパッとしない? なんかさ。
ゴンダ それは嬉しいねぇ!
高木 だから辛くても楽しいと思えるからさ、毎回。vezもvezで楽しいんだけど、gonvutはまた違った感じ。
ゴンダ バンドを組むに当たって、全員フトシさんみたいなメンバーでやった事ないからさ。そんなに気の合う連中ばっかりと一緒にやった事ないから分からないけど、もしそうだとしたら、バンドでもリハ行く度にリラックスしちゃうのかも知れないし。
大塚 じゃ、GRiPとgonvutの違いは何?
ゴンダ まず人が違うもんね(笑)。あと音楽を共鳴させる事に関して言えば、gonvutでは俺は半分だからさ。そこはGRiPでは1/3だし。まぁ歌ってみんなに一番ダイレクトに伝える立場だから、そういう意味では1/3じゃないかも知れないけどね。音楽が出来るまでの過程としては、その相手次第であるからね。どういう粘土で何を作る? っていう感じだから全然違うんだよな。どっちが良い悪いじゃなくてね。逆にバンドがgonvutみたいだったとしたら、それはそれで面白くないしさ。
高木 そうだね。
ゴンダ さっきドンキの前で合ってさ、「昨日のライブどうだった?」「いやぁ、ギターのピックアップの位置を変えたら一気にグルーブが変わるんだよね!」って、PA的な意見を(笑)。
高木 俺はセンター派だったからさ(笑)。
ゴンダ そうだ、フトシさん昔PAやってたんだよ、信じられないよね。
大塚 そうなんですか!? どこでやってたんですか?
高木 藤沢BOWっていうライブハウスがあって、そこのPAをやっていた人が俺の師匠なの。サカイさんっていう人なんだけど、本当に「全てに於いて師匠」って言っていいぐらいの感じの人。だから俺は一生その人に頭が上がらないんだけど。
大塚 ちなみにそれっていくつの時ですか?
高木 うんと・・・22、3歳かな? HATEを始める前の話。
ゴンダ だからレコーディングしててもライブしてても、感覚的な部分なのかも知れないけど、音にうるさいんだよ(笑)。
大塚 元PAだから(笑)。
ゴンダ そう、なんか全体的に見てるというか。
大塚 でもレコーディングは1日で撮り終わるんですよね?(笑)
ゴンダ そうそう、そうなんだよ。
高木 だから俺、レコーディングでもライブでも段取りは早いかも。だってPAやってる側の気持ちが分かるから。
ゴンダ そうだよね、俺全然分からないから(笑)。だからさ、みんなそうだと思うんだけど、「昨日こんな事があってさ」って別の人に話した事によって、また新しい発見があったりとかするじゃない?
大塚 そうですね。
ゴンダ フトシさんといるとそういうのがいっぱいあるんだよね。この間、SIONさんと飲んだ時、フトシさんに電話した時の話もそうだけど。
大塚 それ高木さんに電話して何をしようとしたんですか? リラックス?(笑)
ゴンダ ・・・いや、それは助けを求めようとしたというか。
高木 助けようがないよね? 名古屋にいるんだもんね?
一同 (笑)
ゴンダ いや、フトシさんがSIONさんの事を大好きなのは知ってたから、本当はフトシさんに言わずにブログに載せた時に「何!? タケシ!!!」って言われるのを楽しみに、それまで絶対取っておこ♪ って思ってたんだけど、我慢出来なくなっちゃったんだよね(笑)。
大塚 今言いたい! って?
ゴンダ そう、そこまで無理だわ! って。本当はその会が終わってから写メだけ送っても良かったんだけど、居酒屋で向かい合って飲む場面があって、俺も好きだったから「もう無理です!」ってなって(笑)。
高木 俺的には想像が付くからさ、一緒に飲んじゃった日には。そんなの絶対嫌だからさ。だからタケシに「いやいやいや、タケシ、(SIONさんの好き度は)俺の方が上だから!」って言ったの(笑)。そしたら「フトシさんはそうあってほしい!」ってタケシが(笑)。
大塚 じゃ、いつかgonvutと対バンですね!
高木 えっ! 対バン!? 無理だって!!! 俺ホント昔からそうなんだけど、本当に好きな人には会えないんだよ! ファンとか男でもバンドやってる連中とか、打ち上げとかよく来たりするじゃない?「すごい好きなんです!」ってさ。
大塚 あぁ、そうでもないなと?
高木 そう、その時点で俺にしてみれば「何適当な事言ってんだよ」ってすごい思うタイプだから、俺(笑)。
ゴンダ なんかさ、俺の2つ上ぐらいからさ、いわゆる縦社会の図式って変わったんだろうね。
高木 あぁ、変わったね。Matty(FURS)ぐらいから変わったよ。あいつね、九州の縦社会のギリ最後の人間なんだよ。Mattyから下は別にそういうのないみたいよ。
ゴンダ 下北沢辺りも、俊太郎さんぐらいからは "さん付け" とか曖昧になってるよ。俺、後輩とかにも普通に「テメーは」って言われちゃうからね(笑)。そうするとちょっとカチンときちゃうでしょ?
高木 殴れ殴れ!
一同 (笑)
ゴンダ 昨日もライブ中に「お前は〜」って言われちゃったよ(笑)。でもハードコアの世界じゃそういうの有り得ないみたいだよ。だからフトシさんがSIONさんとやるっていうのもさ、すごい先輩なわけだからさ、やっぱり会った時点でシャンとして「はっ! どうも!」みたいになるんだろうね。
高木 いや! 俺はココ(床)座るよ! 土下座な感じだよ!
ゴンダ ギリ俺ぐらいまではその雰囲気は分かるんだけど、フトシさんに「大好きなんです!」って言ってくるヤツっていうのは、そういうのが無くなってきている世代なんだろうね。だって言えないもんね?
高木 うん、勇気あるなぁ! ってすごい思う。この間ジンジャー(ワイルドハーツ)と一緒にツアーさせてもらった時でさえ、俺は話すまでにものすごく時間が掛かったからね。ホテルとかもずっと一緒だったんだけどね。でもさ、向こうは外人じゃん? 俺のそんなのは全く解らないわけ。だからずっと誤解してたと思うんだよね、「コイツは俺の事嫌いなんじゃないか」って(笑)。
一同 (笑)
高木 「何で何もしゃべらないんだ?」って。
ゴンダ 「ジャパニーズ・クール」とかじゃなくて「こいつは何考えてるか分からん」と(笑)。
高木 そうそう(笑)。
ゴンダ でもそうだよね、だって向こうは先輩後輩とか縦社会とか全くない訳だからね。敬語とかもそんなにないもんね。
高木 うん、ミュージシャン同士はないかもね。
ゴンダ まぁ、SIONさんとgonvutが対バンした日には、即歌に表れると思うよ。全ての歌詞が敬語になってるかも知れない(笑)。
高木 いや、歌どころじゃないよ! 俺、楽屋にいないからね、間違いなく! 楽屋なんか使わないから! ステージサイドでいいから!
一同 (爆笑)
高木 でもSIONさんは本物だからさ。天才は変わらないんだよ、ずっと。ミチロウさん(遠藤ミチロウ)もそうだけど、良い時代を生きてきた人が今も歌ってくれてるわけじゃん。だから逆に俺等は逃げられないよね。言い訳も出来ないし。実際やってる人がいるからさ。
ゴンダ 良い時代があって、その次の世代に俺達がいて、その下の世代の人達もいるじゃん。確実に演奏とかいろんなもののレベルが落ちてきているわけじゃん。だから「若いバンドのヤツ等はみんな下手だしよー」っていうのは、実は俺達にも問題があるわけなんだよ。
高木 そうだね、問題はあるよね。でもそれは多分ライブハウス側にも問題はあるよね。今じゃノルマさえ払えば出れるっていう状況が主流でしょ? 練習なんかしなくても金さえ払えば出れるんだもん。
大塚 そうですね。
ゴンダ 西新宿にあった頃のLOFTでは、俺1年以上ずっと昼の部しか出れなかったもんな。現LOFT社長の小林さんが店長だった頃。まぁ、それはそれで楽しかったんだけどね。昼やると夕方ぐらいからしょんべん横町で飲めるじゃん? 夜のライブになっちゃうと、明日もバイトだから飲めなくて。
高木 あ、そういう事ね!
大塚 ポジティブですね(笑)。
一同 (笑)
ゴンダ でもそんな風にバンドやってたら、小林さんに呼び出されて、「打ち上げとか出て仲間作らなきゃダメだよ、シーンを作らなきゃ」って言われて、「あ、そうだな」って思ったんだよな。
高木 でも打ち上げたる時代だったもんね。
ゴンダ そうだね。ライブハウスでそのまま飲めるのってLOFTが一番最初だったんじゃない?
大塚 LOFTの場合は飲み屋から週末にライブを始めて、ライブが全日入るようになったんですよ。昼にカフェやって、夜ライブやりたいっていう人がいたらやって、そのまま夜中飲食店としてやってたんです。
高木 へぇ、元々がそうなんだ。
ゴンダ そこで興味があるバンドだったりすれば、観に行って一緒に飲んで、最終的に殴り合いの喧嘩とかしちゃったりするのかも知れないけど、まぁ面白い事って大体飲んでる時に決まるもんね。
大塚 「gonvutやろうよ!」とか!
ゴンダ ははは、そうだよ!
高木 まさにそう!
ゴンダ で、翌日起きて、「あー、あんな事言っちゃったなぁ」って(笑)。
大塚 でも「やらなきゃいけないし」って(笑)。
ゴンダ そう、「言っちゃったからなぁ」って。
高木 多々あるね、そういう反省ね。6個も7個もなっちゃってるからね。
大塚 企画がですよね(笑)。
ゴンダ ははは! でもそういう所から始まるんだろうしね。かと言って、無理矢理「飲め!」とも言いづらいしね。
高木 最近のその辺の感じとか、大塚はどう思ってんの? 最近LOFTに出るバンドとかの感じも含めて。
大塚 バンドの演奏力は下手になってるのはやっぱりありますよね。あとLOFTに限った事じゃないと思うけど、みんなお酒を飲まなくなりましたよね。
ゴンダ そうそうそう、だから必要が無くなったんだよ。
大塚 昔だったら「打ち上げやろうよ」って自然になるけど、今はそう言ったら付き合ってはくれますけど、"付き合ってくれる" っていう空気になる事が多いですよね。"飲んで新しい事が生まれるかな" って思って言ってみるんですけど。
高木 語り合うわけでもなくね。
ゴンダ まぁざっくりとみんなレミオロメンとかになりたいわけだからねぇ。そしたら飲んでてもしょうがないもんねぇ。
高木 飲んでてなれる訳じゃないからね。
大塚 SIONさんとかが "50歳になっても歌ってる" っていうのは、"レミオロメンになってお金が欲しい" っていうわけじゃなくて、"ずっと歌っていける環境を作りたい" っていう事だと思うんですよ。だから、その "目的がどこにあるのか?" っていう所だと思うんですよね。今の若い人達は「どうなのか?」って聞かないと自分達で考えてないのが多いですかね。昔は "ずっと歌っていきたい" とか、"武道館に立ちたい" とか、"100万枚売りたい" とか、すごいバカな人と、音楽が本当に好きでずっとやっていきたい人っていうのが分かりやすかったと思うんです。この10年ぐらいですけど、それは感じますね。
ゴンダ うん、思うよね、そういうの。
高木 Rooftopのインタビューかなんかで、SIONさんが前に「若い子がドーン! っていきなり売れるのは可哀想に思う」みたいな事を言ってて、それは確かにそうかもなぁっていうのがあるよね。
ゴンダ この前SIONさんに会った時に「Rooftop読みました!」って言ったら、「そんなのあったっけ?」って言ってたよ。
一同 (爆笑)
ゴンダ いや、悪い意味じゃなくて、きっとどこを切っても言ってる事は同じだと思うからさ。本当に良い文だったんだよ。でも嬉しかったなぁ。「Rooftop見たんですよ」って言ったら「そんなのあったっけかな?」って。憧れの人にはそれぐらいであってほしいよね。だって「見たアレ!? すっげーいいだろ!?」って言われたらなんか嫌だもん(笑)。
一同 うんうん。
高木 とにかくあの人は、詩が…やっぱりね…。気が付いてるじゃん、いろんな事にさ。
大塚 よし、じゃ対バンしましょう!

gonvutの魅力

大塚 gonvutの魅力ってどこだと思いますか?
高木 そうだな、"みんなこうあればいいのに" って思う。
大塚 "自然に" っていう意味で?
高木 そうそう。たまたま俺等は音楽だけど、普通に仕事している人でも仲間がいるわけじゃん? それが俺等みたいな感じだったら毎日楽しいだろうし、楽だよね。ストレスなくなるんじゃないかな。
ゴンダ 今の時代を生き抜くに於いて、「このライフスタイルどうでしょう? gonvutみたいな生き方!」みたいなね(笑)。
大塚 ライフスタイルって…(笑)。
ゴンダ でもなかなかこれ発明だよね?「今の時代を生き抜くにはgonvutだ!」って!
高木 この間のライブで『TIME AFTER TIME』のイントロを俺が弾き始めた時に、タケシが「いや、良いわ!」なんて言って、曲に入ってこなかったんだよ。普通じゃないじゃん? 本番中に相棒のギターいきなり褒めちぎるってさ(笑)。そんなのいつもはないんだけど、「そのシーンがすごい良かったです」っていうメールが2、3通来たの。「あぁそうか! そうなのか!」ってそれをファンに教えられた。感動したら感動した時に言えばいいし、そもそもショーアップしてるわけじゃないから俺等は。
ゴンダ でもあの時は、確実にリハでやってた時のギターと違くて。「ショーアップしてるわけじゃない」っていうけど、すげー練習してきたんだなっていう感じがしたの(笑)。
一同 (笑)
高木 練習したの! してんの!(笑)
ゴンダ 例えば「補正しよう補正しよう」みたいな感じで入っていく事が4割ぐらいだとすると、あの時は完璧でさ。
大塚 入れなかったと(笑)。
ゴンダ そう、入れなかったの(笑)。
高木 入って来いよ(笑)。
ゴンダ 「んん!? あ、入らなくていいわ、これ」って(笑)。
高木 おかしいよ!(笑) いや、タケシはギターすごい上手いじゃん? だから俺も上手くなればもっと良くなるじゃんと思って練習してたの。
ゴンダ それがその場で表れちゃったんだからさ、すげーアーティストだよね!
一同 (笑)
高木 何言ってるんだよ(笑)。
ゴンダ さっきの話に戻るけどさ、フトシさんは「ギター上手くなればもっと幅も広がるし」って思ったわけでしょ? そしたら、俺の入る隙間がない! みたいな。でもこれもまた新しいパターンだよね。
高木 いや、入ってきてくれないと意味ないじゃん(笑)。
ゴンダ そしたら俺が歌っちゃってもいいわけじゃん?(笑)
高木 いや俺的には、更に上手いギターが入ってきてくれれば、gonvut自体が底上げされるわけで。それを思ってやってるわけだから、入ってくれなきゃ困るんだよ、イメージとしては(笑)。
ゴンダ あ、そっかそっか(笑)。
大塚 二人って言い争ったりする事はないんですか?
ゴンダ そうだなぁ、言い争いっていう言い争いはしないかなぁ。
高木 もちろんアドバイスとかはする事はあるけどね。でも言い争いっていう感じではないよね?
ゴンダ でも言い争いってどういうのから始まるんだろうね? なんか俺最近全然ないんだよなぁ。酒とかお互いだいぶ抜くようになったからかね?
高木 いやー、俺酒入っちゃうと逆にハッピーになるからさ。そもそも俺は誰かと言い争いをした事ないかもな。
大塚 ゴンダさん酒抜くようにしてるんですか?
ゴンダ いや、でもなんかね、3時ぐらいが限度だなっていう事にやっと気付いて。
大塚 そういう風になってきたんじゃないですか? 身体が。
高木 3時以降記憶が無くなるとかそういう感じ?
ゴンダ 3時以降はもうなんかいろんな事を惰性でやる感じ。だから3時ぐらいに帰った方が多分いいんだな、っていうのに気付いて。そしたらだいぶ無駄が省けたっていうかさ。
大塚 ははは!
高木 あぁ、でも俺も最近ほんと思う。次の日の昼までとか、俺ん家にそのままみんな泊まっちゃったりとか、最近辛くなってきたよ。自分で呼んでおいて、朝方「帰れよ」って言う。
ゴンダ うん、言った方がいいよ。
高木 この間気が付いたのは、家に呼ばない方がいいって事。自分一人帰った方がいいんだよ。
ゴンダ まぁそうね。でもすごいね! 成長っていうか、ものすごい変わったよね、そこはね!
一同 (爆笑)
高木 でも酒抜いてるっていうか、もう半分止めたの。
大塚 ですよね、この間「久しぶりに飲んだ」って言ってましたもんね。
高木 そうそう。最近はコーヒーが好きでさ。地元仲間もコーヒーが好きだから、コーヒーで朝まで語り合ってんのね、最近。
一同 へぇ!
高木 なんか語り合えちゃうんだよね、全然。で、フッと気付いたの。「酒じゃねぇな」って。多分そんなに酒好きじゃないんだよ、きっと。日本酒は好きだけど、ご飯的な感覚で日本酒が好きなんだよね。「どこどこのマグロが好き」みたいな感覚で日本酒が好きなのよ。だから酔っぱらう事が好きで飲んでいるわけじゃないんだよね。っていうのに気が付いて、だったらコーヒーでいいんじゃね? って(笑)。
ゴンダ マグロ食ってればいいんじゃね? みたいな(笑)。
高木 俺、酒じゃないんだよね。ただ寂しがり屋なだけだから。
ゴンダ そう! 酒を飲むと寂しいスイッチ入っちゃうからね!
高木 ほんとスイッチ入っちゃうからね!
ゴンダ そんでまたSIONさんの曲が滲みて。
高木 家帰って号泣ですよ。「その通りっす!」って独り言いいながら聴いてるから。
一同 (爆笑)
ゴンダ 容易に想像付くな、それ(笑)。
高木 ところでgonvutの魅力って大塚はどこだと思う?
大塚 俺、前に小林社長に「gonvutって何っぽいの?」って聞かれて、「いや、何っぽいというのはないんですよ、二人がすごい良い人なんですよ」って答えました(笑)。
一同 (爆笑)
高木 ははは! 音楽関係ねぇじゃん!
大塚 いや、「二人が良い人で、それが滲み出てる音楽をやってるんですよ。何っぽいとかじゃなくて人間味があるんです」って。
ゴンダ でもSIONさんとかもまさにそうだもんね!
高木 いやいやいやいや! 比べちゃいけないよ!(笑) そんな域に達してないから! 全く! 無理無理!!
一同 (爆笑)
ゴンダ でもその "人間味が歌に出る" っていうののレベルはさておき、それはとても良い事だよね。
高木 うん、そうだね。っていうか出ちゃうよね、だって何も考えてないんだもん、俺等。
大塚 GRiPとかvezとかHATEだと、"人間味" じゃないじゃないですか、多分。
ゴンダ そうだね、"凄味" だね、あれは。
高木 カッコ付けてる所もあるしね。
大塚 高木さんも音源を作るにつれて、どんどん声が優しくなってきているんですよね。
高木 ははは! でもvezのメンバーに「新しい曲とかどんな感じなの?」って聞かれた時には、一応「EXILE」って答えてるけどね。
一同 (笑)
高木 「はっ?」って言われるんだけど、「打倒EXILE!」って言ってる。
大塚 あれ? この間はなんか違う事言ってましたよね?
高木 ゴブクロ?(笑)
大塚 そう! コブクロ!「コブクロみたいになろう」って言ってましたよね?(笑)
高木 うん、コブクロみたいに。な! タケシ! 打倒コブクロ!
一同 (笑)
大塚 そうだ、社長「今度観るわ」って言ってましたよ。
ゴンダ おぉ、そうか!
高木 ヤバイぞ、こりゃ。来ちゃうよ、社長。
大塚 昼ライブ以来の緊張ですね。
ゴンダ そう、シーンについての回答を見せなきゃいけない、ここで。
高木 俺達が?
ゴンダ そうだよ、「"飲んだりしてシーンを作らなきゃいけない" っていうのの結果がコレです!」って。
高木 「gonvutブトこと、高木フトシです!」とか言って?
一同 (笑)
高木 マズイって、怒られるって!
ゴンダ でも大塚君が「何やってんだ、お前!?」って言われない程度にはした方がいいね。
大塚 いや、いつも通りでいいですよ(笑)。
ゴンダ まぁナチュラルだからね。バンドなんていうのは族みたいなもんだからね。
一同 ・・・族?(笑)
大塚 ま、gonvutはファミリーみたいなもんですよ。
高木 あぁ、そうかも知れない! 兄弟っぽい感じはするかな。
大塚 バンドは暴走族ですか?
ゴンダ まず旗作る事から始まってさ。
大塚 「この旗守るぞ!」って?
高木 俺は卒業したけどね。
一同 (笑)
ゴンダ でもそんな感じだよね(笑)。
高木 まぁ、バンドはそうかもね。HATEはまさしく族だったな。バックドロップを "旗" って言ってたからね!(笑)
ゴンダ ははは! だって俺も "バックドロップ" っていう言葉覚えたの最近だしね(笑)。
大塚 「うちの旗ある?」みたいな?
ゴンダ 「まず旗だろ!」みたいな。「旗のマークが付いたTシャツ作ろうぜ!」って(笑)。
大塚 まぁでもやっぱりgonvutの魅力は人間性だと思いますよ。
高木 だからみんなもそれをマネすればいいと思う。
大塚 多分二人は自然な所でたまたま奇跡的に合ってるんですよね。
高木 たまたまね! 逆に違うからこそ一緒にやれるっていうパターンもあるけどね、音楽は。だから何とも言えないけど、gonvutは素でそうだからね。音楽性は確実に違うもんなぁ。
大塚 そうですね、違いますもんね。
ゴンダ だね、ざっくり言っちゃえば、俺はイギリス系の音楽の方が俺は好きだからさ。お互いのギターがもうそうだもんね。
大塚 あぁ、USAとUKですもんね。
高木 それはあるよね。
大塚 新宿と下北沢っぽいですよね。
高木 "渋谷と下北沢" って言って!
一同 (笑)
高木 新宿は祐君(新宿心音会板谷祐)に任せてるから!
ゴンダ まぁ名前からしてそうだからねぇ(笑)。族の話に戻るけど、下北の族と新宿というか渋谷の族の・・・
高木 渋谷に族はいないけどね(笑)。
ゴンダ まぁ、その族の頭同士が一緒やってるみたいな感じなのかな。で、兄弟とかになるとちょっとヤクザっぽいよね、俺達?
高木 違う違う! だから "ヤクザな兄弟" じゃなくて、"ファミリー的な兄弟"!
一同 (爆笑)

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4/5イベントと新宿LOFT10周年
高木 LOFTの10周年イベントに出演するっていうのは、「いやぁ、俺等ごときが…」ってまだそんな感じ。毎年言ってるけどさ。
大塚 でも歌舞伎町LOFT10年って言ったらどっぷりじゃないんですか?
高木 うん、まぁね。
ゴンダ gonvutは結成2年半だから、この新宿LOFTと7年半ぐらいの期間がずっと変わらずにあるという事は、結構すごい事だなって思うよね。嬉しい事でもあるよね。SIONさんが歌い続けているかのように。その7年半がずっと変わらず、縮まるわけでもなく広がるわけでもなくあるっていう事は、いろんな事にも置き換えられるし。
高木 確かにね、SIONさんとかミチロウさんとかと同じリスペクトがあるよね、LOFTそのものに。
ゴンダ だから "追いつけ追い越せ" みたいな感じでは思ってはいるけど、絶対に縮まらないっていうのが嬉しいよね。
高木 あと、未だにLOFTでのライブスケジュールがあるとプライドが保てる。
大塚 ・・・うちも頑張らないと。
高木 うん、頑張ろう!
大塚 はい、楽しくやりましょう!
ゴンダ うん「楽しかったね」って言いながらずっと続いてるのは良いよね。
高木 あとね、店長が変わる度に意外と店の色が変わってるんだよね。
大塚 そうですか?
高木 それもすごいなと思うんだよな。だから今は「現在のLOFTでこれからもいてほしいな」って思う。そういう器があるんだろうね、LOFTには。
ゴンダ そうだね。天下の新宿LOFTでも店長が変わるとカラーが変わるみたいな事が起きてるっていう事はすごい良い事だよね。
高木 うん、なかなか出来ない事だと思うしね。
ゴンダ そうあるべきだよ、ライブハウスはね。
高木 うん、というか世界中がそうあるべきだと思うけど。
一同 (笑)
高木 だからみんなが新宿LOFTとgonvutみたいになればいいんだよ!(笑)
一同 (爆笑)
大塚 じゃそれが締めの言葉で!(笑)
ゴンダ それ答えじゃないと思うけど(笑)。
高木 まぁ「何言ってんの!?」って話だけど(笑)。



■gonvut最新情報
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<LIVE>
4/05(日) 新宿LOFT
5/02(土) Naked Loft
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『STAND BY ME』NOW ON SALE! (ライブ会場限定販売)
 \1,050(税込) SFR-037 rpc-015gvs
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■ゴンダタケシ最新情報
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<LIVE>
[GRiP]
4/17(金) 名古屋CLUB UPSET
4/19(日) 下北沢CLUB Que
[ソロ]
<RELEASE>
[GRiP]
『forever』4/19 ON SALE! (ライブ会場限定販売)
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[ソロ]
『GONDA #03』NOW ON SALE! (ライブ会場限定販売)
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http://blog.livedoor.jp/stayfree2001/

■高木フトシ最新情報
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<LIVE>
[ソロ]
4/12(日) 新宿LOFT
4/17(金) 名古屋CLUB UPSET
4/26(日) ルーテル東京教会(チャリティワンマン)
5/07(木) Asagaya/Loft A
6/13(土) Naked Loft
<RELEASE>
[ソロ]
『EisWein Songs』NOW ON SALE!
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