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2008年12月号

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master+mind+R第8弾!

葉月(lynch.) + ryo(9GOATS BLACK OUT) + YUKO-KAT(lloy)

それぞれ独特な雰囲気を醸し出す3バンドが2/21LOFTに集結する。
バンドの顔とも言えるヴォーカリスト、三者三様の世界観に触れてみた。
他では見られないこのインタビューを見逃すな!!
(interview:河西香織)

---みなさんはなぜヴォーカリストになろうと思ったのですか?
葉月 きっかけは、青髪でシャウトしまくっている清春さん(黒夢)をテレビで見たことです。それまでも幅広く音楽は聴いていたのですが、ロックヴォーカリストになってみたい!と思ったのはその時が初めてでした。中学校2年生の時だったと思います。
ryo 友人に聴かされたBOOWYがきっかけでロックを聴くようになり、そこからニルバーナやパールジャムなどのUSアーティストを聴くようになり、さらにUKのアーティストへと流れていった中で実際に目標と出来る日本のインディーズにもハマりました。その頃の自分に特に影響力が強かったのはD'ERLANGER、ZI:KILLなどのエクスタシーレーベルのアーティストや黒夢、L'Arc~en~Cielなどのヴィジュアルの黎明期の方々ですね。
YUKO-KAT 小さい頃から歌うことが好きだった。最初は生活の為にJazzやスタンダードを歌ってたの。ウィスパーや際立った声のシンガーが好き。特にバンドで歌ってる異端児な女性シンガーって好きだな〜と。今でも歌っていられるのは本当にラッキーだと思う。その中でも特にリスペクトしてて、CDを死ぬほど聞きまくった人達は、BLOSSOM DEARIE、BJORK:SUGAR CUBES、KATIE J. G.:DAISY CHAINSAW、NINA HAGEN:NINA HAGEN BAND。

---ヴォーカリストとしてライブやパフォーマンスで心掛けている事は何ですか?
葉月 インパクトですね。歌い方や動きのひとつひとつにインパクトを持たせなければと、常に思っています。
ryo 楽曲やバンドの持っている魅力、雰囲気を自分の声とパフォーマンスでより明瞭に色付けしていこう、とは思っています。
YUKO-KAT テーマは『抱擁と刺激』。歌い手としての最大のエゴは、聞いてくれた人の心に『潤い』をもたらすこと。

---みなさんにとってご自身のバンドとは、どういう存在ですか?
葉月 ボクシングのリングのような存在ですかね(笑)。ライヴやRECでlynch.に身を投じている時間は、常に闘っている気がするので。
ryo 一切の妥協をせず目標へと向かっていくことが出来る乗り物。または兜。それがある事によって、普段出せない希有な感情を表に出せる依り代…みたいなものですかね。
YUKO-KAT 『血管に棲んでるモンスター』

---LIVEでの空間作り・ステージング作りにこだわっている点はどこですか?

葉月 やはり一体感でしょうね。ライヴはバンドだけが良くてもダメ、オーディエンスだけ盛り上がっていてもダメだと思うので。僕はMCらしいMCは滅多にしない方ですが、心に残りやすい単純な言葉で、オーディエンスとのコミュニケーションを取るように、いつも心がけています。
ryo こだわってると言えば全部そうですけれど、それは他のアーティストさんも同じだと思うので、あえて一つ上げるのなら「息をのむ瞬間を生み出す」つもりだという事…かな?
YUKO-KAT ライブは昨日までの自分を脱ぎ捨てる場だと思うの。だから『死と再生』の場に相応しく、キャンドル、オーガンジー、香、花などを用意してるのね。『墓場からゆりかごまで』ね。

---ご自身にとって「オーディエンス」とは、どういう存在ですか?どう感じておられますか?

葉月 もはやバンドの一員ですよね。誰もが言いそうなありふれた表現ですけど、最近本当にそう思います。オーディエンスが放つあの強烈な熱は、確実に僕らの楽曲や作品にまで影響していると思うので。
ryo ごく真っ当に答えるのなら、自分たちの作品、活動を評価してくれる大切な人々。厳しい目で作品の真意を読み取ろうとし、その奥深くにある蜜を味わおうとする人から、何となくの雰囲気や感覚で接してくれる人も居て様々。そのどの声にもプレッシャーを感じるし、逆に驚かせたりしていきたい。応援してくれる人には本当に感謝しています。
YUKO-KAT 『えのき茸』根っこは繋がってる。だからみんながいると安心できるわ。

---ご自身にとっての「音楽」「ロック」とは何ですか?

葉月 僕の考えるロックというのは、「自分に正直であるかどうか」です。自分が信じているものを、嘘偽りなく世の中に提示できるかどうか。売れていく為にどこかで妥協をしたり、ファンに媚びるようなことをしたり…それも作戦だと思うし、色々悩んだ末の結果かもしれないけど、それはロックじゃない。別にロックじゃない音楽も好きですけどね。ただ僕らは周りから面倒くさがられても、死ぬまでロックでありたいと思っています(笑)。
ryo 「あこがれ」「ときめき」。
YUKO-KAT 『音楽』…救世主。『ロック』…悪い恋人。

---「新宿LOFT」の思い出、または「新宿LOFT」に対して思い浮かぶ事は何ですか?

葉月 1997年10月31日に行われた、黒夢の新宿LOFTワンマンライヴですかね。ライヴビデオは多分100回以上見ました(笑)。
ryo 昔、移転前のLOFTに出演した事を覚えています。9GOATS結成前にはデランジェナイトのイベントに参加させてもらいました。とても楽しかったです。
YUKO-KAT 『秘密のアジト』。

---今後やりたい事、目標とする事を教えて下さい。

葉月 とにかく新しいアルバムを早く作りたいですね。ジャンルを問わず、聴いた人を震わせるような作品が出来ると思っています。
ryo 9GOATS BLACK OUTの活動をもっと深く突き詰めてみたいですね。目標は…9GOATS専用のSTUDIOが欲しい(笑)。当面は自分たちの機材や設備、活動にまつわる様々なものをグレードアップできたら幸せです。
YUKO-KAT やりたいこと…『日本の心を、世界中の人に知らしめる』目標…『最近、出会った白いアコースティックギターがあって、それを弾きながら歌ってみんなに聴いてほしいな。』

---2/21のイベントに向けて、一言お願いします!

葉月 イベントの盛り上げ役は僕らに任せて下さい(笑)。
ryo 2/21は旧友の玲央君とも一緒だし、個人的にもとても楽しみにしています。9GOATS BLACK OUTを知らない方にはこのバンドが持つ様々な魅力の一端でも感じていただけたら、と思います。
YUKO-KAT 来てくれた一人一人の中に宿る未知の可能性に遭遇できたら嬉しいな。

---それでは最後に、このインタビューを読んでくれている皆さんに一言お願いします!!
葉月 ここまで読んでくれてありがとう。他ではなかなか観られない貴重なイベントだと思うので、ライヴ当日は思いっきり楽しんでいって下さい。
ryo 初めまして9GOATS BLACK OUTです。今迄皆さんが触れた事の無いようなバンドでありたいと思っています。是非機会を見つけて9GOATSを堪能してみてください。
YUKO-KAT シーユーキャット!



■lynch.最新情報
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<LIVE>
4th Anniversary Premium Live「THE CONSOLIDATED IDEAL」
12/27(土) 名古屋E.L.L
<RELEASE>
7th Maxshingle「Ambivalent Ideal」
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※NOW ON SALE!
<MEDIA>
インターネットネットラジオ「LIVECAST」
http://livecast.jp 
『lynch.のRADIO STARZ』
毎月第1月曜日&第3月曜日20時30分〜21時 O.A
<HP>
http://lynch.jp

■9GOATS BLACK OUT最新情報
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<LIVE>
12/06(土) 東京キネマ倶楽部
12/12(金) 名古屋E.L.L
12/14(日) 江坂MUSE
12/19(金) 新潟 RIVERST
01/09(金) 高田馬場 AREA
01/14(水) 名古屋 HeartLand
01/16(金) 江坂 MUSE
01/22(木) 新宿LOFT
02/13(金) 新宿LOFT
<RELEASE>
02/14(土) six songs album『Black rain』発売決定!!
・NINE-003
<HP>
http://9goats.net

■lloy最新情報
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<LIVE>
12/21(日) 下北沢MOSAiC
lloy presents IMMIGRANT HAUS #11〜Strange X'mas party〜
<RELEASE>
・1st ep「Die Weiβe Rose」
・1st mini album「遮断」
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※NOW ON SALE!
<HP>
http://lloy.jp/
posted by MIYUKI | TrackBack(0) | ・web Real Relate

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